
筋トレでひざを整える《春日部のやぎはし整体院が解説》
なぜ筋力を向上しなくてはならないのか?
よくある話で、「膝が痛くて病院に行くと筋トレをしなさい!」と言われますが、どこの筋力をつけたらいいのか、どうして筋力をつけると痛みが軽くなるのかが分からないため、筋トレが持続しないことが多いです。
ここでは効果的な正しい膝周りの筋トレの考え方を説明させていただきます。
どこの筋力を強化すれば良いのか?
たくさんある中でポイントとなるのが、膝の内側の筋肉です。
この筋肉は、内側広筋という膝を伸ばし切る瞬間に働く筋肉です。
この筋肉の働きとして、膝を伸ばす時に膝のお皿の動きを正しい方向へ誘導する役目があります。
このおかげで、膝はスムーズに伸ばすことができます。
人は歩くとき、膝を伸ばした状態から衝撃を吸収するように膝が曲がります。
しかし、この筋力が低下していると膝が曲がったままで伸びなくなり、歩行などで膝関節の衝撃を吸収することができず、痛みを強めてしまいます。
したがって、この膝の内側の筋肉を強化することが痛みの予防には重要になります!!
筋力トレーニングのタイミング
膝に炎症が起きている時は筋力トレを行なってはいけません!
なぜかというと、筋トレにより周囲に炎症が広がる恐れがあるためです!!
炎症がある場合はアイシングにより炎症を抑えます。炎症が治ったら、筋トレスタートではありません。
まだ早いです!
炎症の修復過程により筋肉や膝周囲の組織が硬くなってしまいます。
このまま、筋トレをしてしまうと筋肉に最大限の力が入りません。
余計に炎症を強めてしまいます。
まず周囲の組織をほぐして膝周りを柔らかくしてから筋トレを行わなくてはならないのです。
この時期に筋トレを行うと、余計に膝の痛みを酷くしてしまいます。
筋力トレーニングの効果
筋トレにより、筋肥大が起こるのは約3ヵ月と言われております。
しかも、3ヶ月月間継続して鍛えないと筋力は増大しません。
しかし、神経の作用で3ヶ月を待たなくても強い筋力を発揮することができます。
つまり、筋トレをして1~3ヵ月は、筋肥大が生じないが、普段使っていない筋肉が活性化します。
その結果、筋力は増大するため、痛みが軽くなる可能性があるのです
当院では筋肉に力が入っているか直接触れて確認しながら、筋肉の肥大に効果的なトレーニングを行ないますのでご安心ください。
また、自宅で行えるように運動方法を丁寧にお教えします!!
お気軽にご相談ください(^_^)