《春日部のやぎはし整体院が解説》
おはようございます…と同時に、
「首が動かない」「痛くて振り向けない」そんな経験、ありませんか?
それは“寝違え”かもしれません。
一見、ただの一時的な不調と思われがちな寝違えですが、
実は原因を知っておくことで予防や早期改善につながります。
今回は寝違えの主な原因を3つご紹介します。
原因①:無理な寝姿勢・枕の高さが合っていない

寝違えの原因としてもっとも多いのが、就寝中の姿勢による首への負担です。
枕が高すぎたり低すぎたりすると、首に不自然な角度がつき、筋肉が引き伸ばされたまま長時間過ごすことに。
また、ソファやこたつで寝てしまうなど、変な体勢で寝ることも大きなリスクです。
🌀 ポイント
自分の首や肩に合った枕を選び、「仰向けで寝たときに自然な首のカーブを保てているか」をチェックしましょう。
原因②:筋肉の疲労・こりの蓄積

日頃から首や肩に慢性的なこりや疲労がある人は、寝ている間にちょっとした刺激でも筋肉が反応しやすくなっています。
特に、デスクワークやスマホの長時間使用、ストレスによる緊張が続く方は要注意。
🌀 ポイント
首だけでなく、肩甲骨まわりのストレッチを日常的に行うことが、寝違え予防に効果的です。
原因③:冷えによる血行不良

意外と見落とされがちなのが「首の冷え」です。
冷房の風が直接首に当たっていたり、薄着で寝てしまったりすると、筋肉が冷えて硬直しやすくなります。
その状態で動いてしまうと、筋繊維を傷めて寝違えを起こすリスクが高まります。
🌀 ポイント
エアコン使用時は首にタオルをかける、夏でも首を冷やさない意識を持つのが大切です。
おわりに:寝違えは「寝ている間に起こる身体のSOS」
寝違えは単なる寝相の問題だけでなく、日頃の身体の疲れや環境の影響が大きく関わっています。
当院では、寝違えのような急性症状への対応はもちろん、普段の生活で負担をかけているポイントの改善までサポートしています。
「最近よく寝違える」「朝から首が重い」そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。

