《春日部のやぎはし整体院が解説》
朝起きて首が痛い…。
動かすとズキッとして動きが制限される…それが寝違えです。
「でも数日すれば治るし、放っておけば大丈夫でしょ」と思っていませんか?
実はその油断が、首・肩・背中と広範囲の不調につながっていくこともあります。
今回は、寝違えたあとに考えられる3つの影響をご紹介します。
影響①:動かさないことで筋肉がかたまり、回復が遅れる

寝違えた直後は痛みが強いため、無意識に動かさないようになります。
しかし、安静にしすぎることで首まわりの筋肉が硬くなり、かえって回復が長引くことがあります。
さらに可動域が狭くなると、慢性的なコリの原因にも。
🌀 ポイント
初期は冷やして炎症を抑え、痛みが落ち着いたら徐々に動かして血流を促すことが大切です。
影響②:痛みをかばって姿勢が悪くなる

首が痛い状態が続くと、身体は無意識にそれをかばおうとします。
すると、片側に偏った姿勢や動き方になり、肩・背中・腰など他の部位に負担がかかってしまいます。
結果的に「寝違えから始まったのに、今は肩こりや頭痛がひどい…」といった状態に。
🌀 ポイント
1ヶ所の痛みが全身に波及する前に、早めのケアが重要です。
影響③:神経を圧迫し、しびれや頭痛が起きることも

寝違えの痛みが筋肉だけでなく神経に影響している場合、
放っておくとしびれや頭痛、めまいといった症状につながることもあります。
特に首周りは自律神経や血流の通り道でもあるため、軽い寝違えと油断せず注意が必要です。
🌀 ポイント
「いつもと違う痛み」「腕にしびれが出る」などの場合は、専門家のチェックを受けるのが安心です。
寝違えは“身体の不調サイン”かもしれません
寝違えはただの「寝相のせい」ではなく、
日々の疲れ、姿勢の乱れ、ストレスの蓄積など、身体の内側からのサインかもしれません。
当院では、痛みの原因を丁寧に見極め、回復だけでなく再発しにくい身体づくりもサポートしています。
「また寝違えた…」が習慣になる前に、ぜひ一度ご相談ください。