《春日部のやぎはし整体院が解説》
パソコン作業が続くと「なんだか首が重い…」「上を向くのがつらい…」と感じたことはありませんか?
実はデスクワークによる首の痛みには、はっきりとした原因があります。
放っておくと慢性的な肩こりや頭痛、しびれなどにつながることも。
今回は、デスクワークで首が痛くなる原因を3つに絞って解説していきます。
原因①:長時間の前かがみ姿勢(猫背)

パソコンやスマホを見る時間が長いと、頭が前に出て背中が丸くなる「猫背」姿勢になりがちです。
本来、首の骨(頸椎)はゆるやかなカーブを描いて頭を支えていますが、
前かがみになるとこのバランスが崩れ、首の後ろの筋肉に大きな負担がかかります。
📌 ポイント
頭の重さはボウリング球ほど(約5〜6kg)あります。
それが前に傾くと、首には倍以上の負荷がかかることもあるのです。
原因②:モニターや視線の高さが合っていない

ノートPCやモニターの位置が低すぎたり、横を向いたまま作業するようなレイアウトだと、首がずっと傾いた状態に。
この状態が続くと、首の横や後ろにある筋肉(斜角筋・肩甲挙筋など)が緊張し、痛みやこりの原因となります。
📌 ポイント
モニターの上辺が目線の高さと同じくらいが理想。
できれば画面は正面に置くようにしましょう。
原因③:集中やストレスによる食いしばり・力み

集中して作業しているとき、気づいたら歯をグッと食いしばっていたり、肩にグッと力が入っていた…そんな経験ありませんか?
このような状態では、首から肩にかけての筋肉が常に緊張状態になり、
血流が悪くなって疲労がたまりやすくなります。
📌 ポイント
1時間に1回は肩を回す、深呼吸するなどしてこまめにリセットを。
タイマーを使うのもおすすめです。
まとめ
デスクワークでの首の痛みは、ただの「疲れ」ではなく、姿勢・環境・習慣が原因になっていることがほとんどです。
少しの意識で体への負担を減らすことができますし、すでに痛みや違和感がある方は早めの対処が大切です。
当院では、デスクワークによる首・肩の不調に対して
🔸 姿勢のチェック
🔸 筋肉・関節の調整
🔸 自宅でできるセルフケア指導
などを行っています。
「慢性的な首の痛みで悩んでいる…」という方は、ぜひお気軽にご相談ください!

