《春日部のやぎはし整体院が解説》
長時間のパソコン作業や座りっぱなしの生活によって、首だけでなく、さまざまな体の部位に不調が現れることがあります。
「なんか全体的にだるい」
「肩こり以外にも不快感がある」
そんな方は、体が発しているサインを見逃さないようにしましょう。
今回は、デスクワークで首以外にも起こりやすい代表的な不調を4つ紹介します。
肩こり・背中の張り

パソコン作業中は肩が前に巻き込まれ、背中が丸くなる姿勢になりやすく、
肩や肩甲骨まわりの筋肉が常に緊張状態になります。
特にキーボードを打つときに腕が浮いたままだと、肩に力が入り続けて疲労が蓄積しやすくなります。
💡対策:肘をしっかりデスクに乗せ、こまめに肩甲骨を動かしましょう。
目の疲れ・頭痛

画面を長時間見続けることで、目の筋肉が疲労し、眼精疲労に。
目の奥の痛みや頭がぼんやりする、こめかみの締め付け感などがあれば、
デジタル疲れが関係しているかもしれません。
また、モニターの高さや明るさが合っていないと、首〜後頭部の筋肉がこわばり、それが頭痛の引き金になることもあります。
💡対策:モニターとの距離を40〜50cmに保ち、1時間に1回は画面から目を離して休憩を。
腰痛・足のしびれ

長時間座っていることで、骨盤が後ろに倒れ、腰への負担が増します。
姿勢が崩れると腰椎まわりの筋肉が固まり、腰痛や、ひどい場合はお尻から脚にかけてのしびれが出ることもあります。
💡対策:深く腰掛けて骨盤を立てる意識を持つ。座面にタオルを挟んで骨盤を支えるのも効果的です!
自律神経の乱れ

同じ姿勢で長時間集中すると、交感神経が優位になりすぎて、リラックスできない体に
倦怠感・眠気・焦燥感・不安感など、精神的な不調も生じやすくなります。
💡対策:深呼吸やストレッチで副交感神経を働かせ、オンとオフを切り替える工夫をしましょう。
デスクワーク不調は「全身に影響」
首の痛みだけでなく、背中・腰・目・精神状態にまで影響するのがデスクワークによる不調の怖さです。
どれか1つが悪くなると、連鎖的に他の部位にも影響を及ぼしていきます。
当院では首だけでなく、全身のバランスを見ながら、
あなたの生活スタイルに合わせた施術・セルフケア指導を行っています。
「最近、なんとなく体調がすぐれない」
「あちこち不調がある」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。

