私たちの身体には「自律神経」と呼ばれる、無意識のうちに働いている神経があります。
この神経は生命活動に欠かせない働きを担っています。
交感神経と副交感神経のバランス《春日部のやぎはし整体院が解説》
自律神経は大きく分けて「交感神経」と「副交感神経」の2種類があります。
交感神経は活動モード（緊張・ストレス・運動時）
副交感神経は休息モード（リラックス・睡眠・回復）
を担当しています。
健康な状態では、この2つが状況に応じて切り替わることで、心身のバランスが保たれています。
自律神経が乱れるとはどういうこと？
交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかず、
どちらかが優位な状態が続いてしまうことを「自律神経が乱れる」と言います。
例えば、交感神経が働きすぎると、常に緊張状態でリラックスできず、
逆に副交感神経ばかり働くと、やる気が出ない・眠気が強いなどの症状が現れてきます。
自律神経が乱れると現れる症状
- 慢性的な疲労感
- 寝つきが悪い・眠りが浅い
- 動悸や息苦しさ
- 胃腸の不調（便秘・下痢・胃もたれ）
- 頭痛・めまい・耳鳴り
- イライラや不安感
- 手足の冷えやほてり
これらの症状は病院の検査では異常が出にくく、「なんとなく不調」が続くため、
本人にも周囲にも理解されにくいことが特徴です。
頸椎（首）の調整がカギになる理由
実は、自律神経の調整には首の骨（頸椎）、特に頸椎1番・2番の引っかかりが深く関係しています。
この部分には脳から出た神経が集中しており、わずかなズレが脳幹や神経の伝達を圧迫し、自律神経の切り替えを妨げる原因となります。
整体によってこの部分を優しく整えることで、自然な神経の流れを回復させるサポートが可能です。
まとめ
今回は自律神経の乱れについて解説しました。
自律神経の乱れは整体でしっかりと改善します。
お悩みの方はぜひ当院までお越しください!
首の整体
スペシャリスト整体師
春日部店 院長 宅島 大喜
